製造：コールマン社 品番：model228D 製造年：1950年A(１～３月) 燃料：ホワイトガソリン マントル：２個　21A 大きさ：幅最大23cm、高さ37cm 解説：1928年に220/228シリーズとして生産開始、その後改良を経て1947年からは220D/228Dタイプとなりました。燃料タンク、カラー、バルブなど多くは真鍮製でニッケルめっきされています。220と228の違いは、ベンチレーターの大きさです。大きい方の228はバランスの取れた佇まいです。それに合わせて、ベイル（つる）の形状も大きく張り出しています。ベンチレーターの内側は白色ホウロウ引きで、光をよく反射します。1951年以降は燃料タンクが緑色に塗られたので、本品がダブルマントルのニッケルめっき最後の製品となります。その後、228は1979年228Jが最後のモデルになり、約30年間製造されたロングセラーになります。 本品：本日はアメリカのコレクターから入手し、実際に私がキャンプで使用してきたものです。全ての部品をオーバーホールして使いましたので、現在でも使用可能です。最後に使ったのは1年程前です。明るさはmodel290と同程度で、キャンプサイト全体を明るく照らしてくれます。大きなランタンですので、存在感もなかなかのものです。お部屋に飾るだけでも引き立ちます。グローブ（ほや）は恐らくは当時のオリジナル品で、薄くはなっていますが、グリーンサンシャインのコールマンマークが残っています。このグローブだけでもかなりの価値があり、高値で取引されています。コールマンのマーク、製造年刻印などは燃料タンクの下側にあります。非常に深くはっきり刻まれているのが印象的です。70年以上前の製品ですが、まだまだ使えます。 　荷造りをしてすぐに発送できるようにしてあります。マントルは着けた状態で発送しますが、途中で壊れてもご容赦ください。液体燃料使用製品ですので、各部の増し締めやメインテナンスを行い、安全にご使用ください。 カラー···シルバー系 ライトの種類···ランタン・オイルランプ ランタンの種類···液体燃料式ランタン 連続点灯時間···8 ～ 11時間